トルコリラの暴落 (risk-off)

トルコの危機がかなり際どくなってきています。
特に通貨リラの暴落は見てて痛々しいぐらい。

 

日本は円安を喜びますが、それは輸出黒字国だからです。
そもそもインフレが15%のトルコで通貨安は輸入品の価格上昇が更なるインフレを生むと言う厳しい状況になっています。
最悪の場合、IMFに助けてもらう形になるかもしれません。

 

IMFが入ると、確実に現政権は退陣する事を突き付けられると思います。
もちろん、決めるのはトルコ人なんですけども、IMFもタダでお金を渡す訳にもいかないので譲れない部分じゃないでしょうかね。

 

英語の方は下記にあるようにそこまでタイトルは長くありません。
fuelは割と簡単で「燃料」ですが、動詞だと「燃料を入れて燃やす」ぐらいの意味合いです。

 

risk-off とは、「リスク回避」の意味です。
具体的には、株や新興国通貨などの動きが大きいものを保持するのを世界中で好まなくなります。
これにより株が下がり、通貨も弱い国は売られます。

 

個人的には、今のトルコは非常に興味深い状況で、ここから日本も学ばないといけないですね。

 

トルコ通貨リラの急落 (low)

トルコの通貨リラが下落しています。
通貨が暴落すると言うのは非常に怖い事です。
特に輸入品が上昇する事で厳しいインフレが起こる事があります。

 

一番直接的に良くないのは、輸入する原油の価格上昇が起こって、ガソリン価格が上がるんですよね。
結果としてトラックの運送費が上がりまして、スーパーの食品なんかの価格が上がります。
こう言う形で通貨の急落が一般の消費者に直撃しますね。

 

2018年現在トルコはErdogan大統領の経済政策により通貨が急落しています。
暴落には至らないのですが、2015年末から2年半で通貨が54円から21円まで下落しています。
トルコは先進国では無いですが、新興国の有望株とされていましたから、このレベルなら暴落って言ってもいいかもですね。。。
FXなんかやってる人は売りをしてれば儲かるのみって言う通貨になってます。

 

もはや、トルコ人すら自国通貨を投げ出す状況になっておりまして、通貨危機の様相です。
まずは中銀がしっかりしないとダメなのは間違いないんですけどね。

 

新聞の中身を見るとeconomic warと書かれています。
むしろ、political economic warと言うようにも思いますが、どっちにしても経済戦争ではありますね。

 

下記のタイトルで気になる英語を見てみましょう。

 

基本的な単語として、Turkeyは「トルコ」です。
また、riftは「断絶」です。
それから、liraは上で書いた「トルコリラ」って通貨です。

 

この辺の単語は見た事ない方も多いと思うのですが、ふつう知らないはずなので、そんなに気にしなくてもいいです。
むしろ、この辺の単語が分かっても、理解できないはずで、そっちの方が問題ですよね。

 

lowを「低い」って形容詞に取ると、この英文は訳せなくなります。
特にlowの後にasが出て来てますので、形容詞の後に名詞が無くて訳が分からなくなっちゃうんですね。

 

この場合のlowは「安値」って意味になります。
all timeは「史上初の」と言う意味合いです。
従って、all time lowは「史上初の安値」ですね。

 

内容はかなり難しくて、アメリカがトルコに制裁をかけるって話になっています。
あんまり中は読まなくてもいいかも(笑)。
でも、タイトルで少し何が起きてるか分かるといいかなと思います。